Fire TV 【スタンダード】【４K】【４K MAX】の違いを比較してみた！おすすめは？

Fire TV 【スタンダード】【４K】【４K MAX】の違いを比較してみた！おすすめは？

Fire TV Stick第3世代とFire TV Stick 4Kの比較を詳しく解説した記事です。

それに加えて、最新のFire TV Stick 4K Maxについても分かりやすく紹介しています。

各モデルの特徴や違いを解説し、どのFire TV Stickが最適かをお伝えします！

スタンダード・４K性能比較

新しいモデルを購入する時は、前の機種よりかなり良くなった～！と思わないとなかなか購入する意欲は湧かないですよね。

4Kは実際少し早いです。

従来のスタンダードモデルに比べると読み込み速度が2、3秒早いと感じます。

また、動きもサクサクしています。鈍さが緩和されていてストレスがない。
※同じWi-Fi環境で試しています。

スタンダード・４Kの解像度とストレージ比較

2021.4月発売のFire TV Stickスタンダードと4K対応を比較していこうと思います。

	Fire TV Stick	Fire TV Stick4k
内蔵スピーカー	–	–
テレビの背面にすっきり収納	✔	✔
Fire TV・ホームエンターテイメント機器をハンズフリーで音声操作	–	–
Fire TV・ホームエンターテイメント機器をAlexa対応リモコンで操作	✔	✔
Bluetoothヘッドホン対応	✔	✔
映像	最大1080p(HD)、HDR、HDR10、HDR10+、HLG	4K Ultra HD、HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+
オーディオ	Dolby Atmos	Dolby Atmos
ストレージ	8GB	8GB
プロセッサ	クアッドコア 1.7GHz	クアッドコア 1.8GHz
デュアルバンド、デュアルアンテナ802.11ac対応のwifi	✔	✔
イーサネットアダプタ	別売	別売

今のところそんなに違いがある様にも思えません。

もっと詳細を見てみようと思います。

スタンダード・４KのCPUやメモリを比較

リモコンはリモコン自体についているアプリが変化しているだけで変化はありませんでした。

メモリは4Kになると倍に増えています！

メモリというのは、Fire TVが一時的に情報を記憶して処理するスペースのことです。

4Kになるとスペースが広くなる（倍になる）ので動きも滑らかになります。

	Fire TV Stick	Fire TV Stick 4K
サイズ	86 mm x 30 mm x 13 mm	99 mm x 30 mm x14 mm (HDMI端子含まず)、108 mm x 30 mm x 14 mm (HDMI端子含む)
重量	32.0g	43.5 g
プロセッサ	クアッドコア 1.7 GHz	クアッドコア 1.7GHz
GPU	IMG GE8300	IMG GE8300, 750MHz
メモリ	1GBメモリ	2GBメモリ
ストレージ	8GB （内蔵ストレージとして4.5GB使用可能）	8 GB （内蔵ストレージとして4.5GB使用可能）
オーディオ	Dolby Atmos、Dolby Digital、Dolby Digital+ のサラウンド対応。Dolby Atmos、Dolby Digital, Dolby Digital+のHDMIオーディオパススル	Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー
Wi-Fi	Wi-Fi 5 デュアルバンド、デュアルアンテナwifi(MIMO); 802.11a/b/g/n/ac対応	Wi-Fi 6  デュアルバンド: 802.11 a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz, 5GHz)
音声認識	同梱のAlexa対応音声認識リモコンまたは、無料のFire TVリモコンアプリで対応 (Fire OS、Android OS、iOSで利用可能)	同梱のAlexa対応音声認識リモコンまたは、無料のFire TVリモコンアプリで対応 (Fire OS、Android OS、iOSで利用可能)
IR対応AV機器操作	同梱のAlexa対応音声認識リモコンで、IR対応のテレビ、サウンドバー、AVアンプの操作が可能。(商品によっては対応していない場合があります)	同梱のAlexa対応音声認識リモコンで、IR対応のテレビ、サウンドバー、AVアンプ操作が可能。(商品によっては対応していない場合があります)
クラウドストレージ	Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能	Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
入出力端子	HDMI出力、Micro-USB(電源用)	HDMI出力、Micro USB(電源用)
4K対応	–	4K Ultra HDコンテンツを視聴するには、4K対応のテレビが必要です。すべてのサービスが、4K・HDRに対応していない場合もあります。
出力	1080p、720p、最大60fps	2160p、1080p、720p、最大60fps
フォーマット	H.265、H.264、Vp9、HDR10、HDR10+、HLG	ビデオ: Dolby Vision、HDR10、HDR10+、HLG、H.265、H.264、VP9、AV1　オーディオ: AAC-LC、AC3、eAC3 (ドルビーデジタルプラス)、FLAC、MP3、PCM/Wave、Vorbis、Dolby Atmos (EC3_JOC)　写真: JPEG、PNG、GIF、BMP
Bluetooth	Bluetooth 5.0 + LE	Bluetooth 5.0 + LE
システム要件	HDMI端子対応HDテレビ、wifi経由でのインターネット、電源用コンセント	HDMI端子対応HDテレビ、Wi-Fi経由でのインターネット、電源用コンセント
対応テレビ	1080pまたは720p、60/50Hzに対応したHDMI端子付HDテレビ	保護されたコンテンツの再生には、HDCP の最小要件をサポートしたテレビである必要があります 。(1) HDMI端子対応4Kテレビ、2160p対応、24/25/30/50/60Hz および HDCP 2.2対応 (2) HDMI端子対応HDテレビ、60/50Hz、1080pまたは720p対応
保証	一年間限定保証付き。	1年間限定保証付き。
地域	特定のサービスは日本国外で適用外の場合があります	特定のサービスは日本国外で適用外の場合があります
同梱内容	Fire TV Stick(第3世代)、Alexa対応音声認識リモコン(第3世代)、USBケーブル、電源アダプタ、HDMI延長ケーブル、単4電池2本、スタートガイド	Fire TV Stick 4K、Alexa対応音声認識リモコン、USBケーブル、HDMI延長ケーブル、電源アダプタ、単4電池2本、スタートガイド

メモリとWi-Fi規格が異なります。

	Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデル | ストリーミングメディアプレイヤー【2021年発売】	【New】 Fire TV Stick 4K 第2世代 | 映画館のような4K体験 | ストリーミングメディアプレイヤー | 2023年秋発売
メモリ	1GBメモリ	2GBメモリ
Wi-Fi規格	Wi-Fi 5	Wi-Fi 6
通常価格(参考価格)	4,980 円	7,480 円

スタンダードの進化したところ

「Fire TV Stick 4K」や「FireTV MAX」まではいかなくても、かなり前(4～5年前)のFireTVなので買い替えを考えている方や、FireTVのリモコンが調子悪くなった、動きが遅くなったという方は新しい機種を購入した方が良いです。

新しいFireTVはサクサク動く様になって安心感もありますし、ストレスが減ります。

Fire TV Stick【4K】の『Wi-Fi6』対応とは？

「Wi-Fi 6」とは、2019年に登場した第6世代の最新Wi-Fi規格。

Wi-Fi 6は呼びやすいようにした略称であり、正式な規格名称は「IEEE 802.11ax」と表記します。

商品	wifi／イーサネット対応	最大通信速度	周波数
Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデル | ストリーミングメディアプレイヤー【2021年発売】 Fire TV Stick	Wi-Fi 5	6.9Gbps	5GHz帯
【New】 Fire TV Stick 4K 第2世代 | 映画館のような4K体験 | ストリーミングメディアプレイヤー | 2023年秋発売 Fire TV Stick 4K	Wi-Fi 6	9.6Gbps	2.4GHz帯/5GHz帯
【New】 Fire TV Stick 4K Max(マックス)第2世代 | Fire TV Stick史上最もパワフル | ストリーミングメディアプレイヤー | 2023年秋発売 Fire TV Stick 4K Max	Wi-Fi 6E	9.6Gbps	2.4GHz帯/5GHz帯6GHz帯6GHz帯

FireTVの普通のと4Kの違いで早さの違いっていうのが良く言われているけど、そもそもWi-Fi6とはなんなのでしょうか？

正式名称は、「Wi-Fi 6」「IEEE802.11ax」（アイ・トリプルイー・ax）

FireTV ４K以上の機種（Fire TV Stick 4K、Fire TV Stick 4K Max、Fire TV Cube）を購入するのであればWi-Fiルーターも一緒に買い替えた方が操作性のスピードはあがります。

【4K】にして良かった点のまとめ

私はWi-Fiルーターを新しいのにしなくても、プロバイダーを変えなくても、Wi-Fiプランを変更しなくても、FireTV Stick 4Kに変えたら操作のスピードが上がりました。

また、画質が綺麗になった様に感じます。

肉眼で「画像がめちゃくちゃ綺麗になった～」とわかるレベルではないですがそもそも４Kコンテンツをあまり観ない（コンテンツが少ない）ということも関係しています。

4KでもType-Bだったのはちょっと残念…。Type-Cが良かった。

【スタンダード】と【４K】画質の違いを撮影

実際は写真で見ると4Kの方は少し画質が良くなっている様な気がしませんか？

4K

スタンダードモデル

同じテレビで映している画像です。

ただ、‟Fire TV Stick４K”の方は夜に撮影し、‟Fire TV Stick Standard”の方はお昼に撮影しているという違いはあります。

同じiphoneのカメラで撮影しました。

【Fire TV Stick 4K Max】 vs【 Fire TV Stick 4K】 | 画質、サウンド、Wi-Fiを比較

『Fire TV Stick 4K Max』と『Fire TV Stick 4K』の違いのまとめ。

	【4K Max】と【4K】の相違点を解説
映像・音声のクオリティー	どちらも4K解像度で映画や番組を観ることができる。 4K Maxはよりリアルな色彩やサウンドの臨場感がある。
Wi-Fiの速度と安定性	Wi-Fi 6は速くてパワフルな新しいタイプのWi-Fiで、より速くデータを送受信できる。 そして、Wi-Fi 6Eはさらに新しく、より速くて効率的にデータを送受信できる。 Fire TV Stick 4KはWi-Fi 6、Fire TV Stick 4K MaxはWi-Fi 6Eを使っているので、より速くて安定したインターネットを使って、きれいな映画や番組を見ることができる。
リモコン	Fire TV Stick 4K Maxのリモコンは、前のモデルのリモコンよりも進化。 新しいボタンが追加されて、直近に使ったアプリや番組にすぐに行けるようになった。 これで好きな番組やよく使うアプリが早く見つけられる。 リモコンの操作も前よりスムーズになって、使いやすさがアップ。 つまり、Fire TV Stick 4K Maxのリモコンは前のモデルよりも良くなっていて、特に最近使ったコンテンツにアクセスしやすくなりました。

今すぐにFire TV Maxを買う必要はありませんが、もし価格に余裕があるなら、考えてみる価値はあるかもしれません。

ただし、Fire TV Maxは必要以上の性能を持っていると感じる可能性もあります。

ちなみにFire TV Cubeは、Amazon EchoとFire TVが組み合わさったデバイスです。

その為、FireTV Cubeを置くスペースが必要になってきます。

参考になると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。