「そもそもウチには芝生がない 6巻（発売日 : 2020/12/5）」発売されましたよー！と何度もお知らせが来ていたのですが購入が先延ばしになっていた漫画「そも芝」！
今日（2020.12.29）kindle本で6巻を購入し、読みましたヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
そもそもウチには芝生がない ： 6巻
やっぱりめっちゃ面白いｗｗ
最初の数ページを読み始めただけで笑えます。マキ最高！
今回も笑いあり涙あり、ホッコリ(*´ω｀*)あり♪
とても楽しく読ませていただきましたので、レビュー・感想をお伝えします(^^)/♪
ネタバレありですので、まだ読んでいない方はお気を付けください。
「45歳女3人」40代半ばの日々を奮闘する！
＜マキ45歳＞
今回はマキが53歳のタハラさんに告られるところから始まるのですが、こちらもちょっと妙にリアルでドキっとしてしまいました。
そして、もしタハラさんの家にマキが住んだらなんかうまく行かない匂いがプンプンしていたｗ
デートの会話もマキが天然過ぎて笑えるｗ。「苗字に濁点をつけて読むのは東日本で、西日本は濁点つかない」とか。
どーでも良いことなんですが、ちょっとした知恵袋的な会話。。。ｗ
二人のずっと全然噛み合っていないデートに爆笑ｗ。
結局最後はマキとタハラさん、お付き合いせずに友人？というかお仕事の関係で終わったのですが、そこもちょっと切ない感じ。
デート中に何度も元カレ（かなり年下の良ちゃん）の事を考えているところも妙にリアル…。
海に話かけて「しーん」としている海ｗｗ。海の返答も自分で解釈しているマキｗ。
「バナナとウィンナーを一緒に食べたらステーキの味」ってｗ。
タハラさんと元カレが対照的に描かれていて、傍から見たら「いやいや、マキには良ちゃんみたいな人があっているでしょ～」とは思ってしまいました(‘◇’)ゞ
「もしもバック持参男（まじめ・タハラ氏）」と「手ぶら男（チャラい・良ちゃん）」
どちらかというと、もしもバックを持っている様なまじめでちょっと心配症な人の方が一緒にいて安心感があって自分を幸せにしてくれそうな感じもするんだけど…そううまくもいかないってわかっている40代。←マキはあんまりわかってないぽいｗ
マキはちょっと軽いところがあるから、タハラさんと付き合って一緒に住もうとしていたｗ
…最後には『やっぱりなかったことにしましょう』とタハラさんにお付き合いを帳消しにされたところがまたツボりました。
なんだかんだタハラさんかっこいい！優しい(*”ω”*)
そしてマキの恋バナはいつも楽しい！今回も恋多きマキに沢山笑わせて貰いました♪
＜スミ45歳＞
スミは3人の男の子の母親ですが、一応シングルマザーとしての生活を6巻でも継続している様子でした。
旦那さんと離婚する気もないけどよりを戻す気もないとのこと。
結婚指輪は爪切りとか入っているところに一緒に入れてあるとｗｗｗおいおい！ｗ
スミの子供（次男くんかな？）の野球のママ友との時間を描いているシーンは前の巻から好きでしたが今回もとても面白かった！！
スミリンとメグたんの野球のコーチへのめんどくさそうな学校行事(私多分向いてないｗ）を奮闘しているとウナギおにぎり事件が！見事な展開でした。スミの子供達が通っているPTAとか本当に大変そう。。。
おにぎりくらいコーチが自分で持参しろよっ！
今回、『下バイバイ』っていうのも物議を醸していましたが・・・ｗ
今までやったことないかも『下バイバイ』
メグたんだから出来る(*”ω”*)
というかメグたんが不倫していると思っているスミ。マキとケイコの2人まで巻き込んで一体なんなんだろう。私も騙されたｗ
最終的にメグたん幸せになって良かったね♪
スミの子育て奮闘記、今回も本当にスミを尊敬しながら読ませていただきました！！！
＜ケイコ45歳＞
ケイコの子供（マーくん）が大きくなっていたΣ(ﾟДﾟ)！！
当たり前ですがちょっと前の巻では赤ちゃんだったのに。
子供の成長は早い！！漫画といえども成長を感じるとちょっと嬉しいです(≧▽≦)
ケイコの旦那さんってどーしていなくなったんだっけ？！
ちょっと読み返してみたらケイコが家出してきてスミ達と一緒に住んでいる設定。義母の介護にも疲れ( ；∀；)・・・
でもケイコの旦那さんは毎月20万円口座に振り込んでくれて、スミ達と楽しく過ごせているのであればマー君も可愛いし、ケイコが言う様に全然ひどい旦那さんではない（むしろいない方が良い？！お金くれるし。）のかも知れない！
結局本人の精神状態が安定していて楽しく過ごせれば良いだけだから。ケイコは妄想で恋愛出来るしｗ
ケイコの料理って毎回ながらなかなか渋い（定番カボチャの種のおつまみとか）！
そして、3人で作ったパン！すごっ！！
また、今回もケイコが義母にマメに会いに行っていて偉いと思いました。本人覚えてないのに…。お辛い。
そして何もしていないのに義母にケイコの悪口を言われていたシーン(T_T)泣ける・・・( ；∀；)病気だから仕方ないとは言え辛いです…
【第59話 思いをぶつけて】の感想
「思いをぶつけて」ってタイトル。
これって、思いをパンにぶつけるって事ねｗ
確かに・・・
「マキ」→職場の女の子が8回も中絶。毎回不倫。という話を聞かされる
「スミ」→息子のクラスの女の子の母親が旦那と子供を置いて駆け落ち。女の子泣く。スミの子供も情緒不安定に。
「ケイコ」→義理母の施設にて、隣のお婆さんがお便騒ぎを起こし巻き込まれ、ケイコの服にもお便が。
自分に直接関係することではないことかもしれないけど落ち込むことって結構ある。
色んな気持ちになって泣くことも(´；ω；`)ｳｩｩ←更年期の症状の1つっていうけど女って結構若い時から生理前とか泣きそうになる事ある。
そんな時に3人で「パン」を作ることを思いついたケイコ！素晴らしいｗ
すごーーーく美味しく焼けた様で本当に良かったですヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
めでたしめでたし。スミの息子さん絶賛でしたね♪
【そも芝6巻】買って良かったレビュー・感想まとめ
6巻も期待を裏切らない面白さでした！
特に好きなシーンはやっぱり3人でトークしているところ！
毎回最高ですヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ
マキの分析、毎回超うけるｗ
例えば『下バイバイ』について。
「人はサヨナラする時に振る手が高いほど公的 低いほど私的」
上→友達 中→恋人 下→不倫
※熟女バーかぶと虫（マキの勤務先）の常識
↑これもホントか？ｗ
そもそもウチには芝生がない ： 6巻
この本に出てくる3人の気持ちや考えていること、アラフォー世代の人には気持ちわかるーっていう部分が少なからず1つはあると思います！
いや、アラフォー世代じゃなくても共感出来る部分ってあるはず。女性なら尚更。
20代でも30代でも結局悩みは同じなんだけど40代の悩みは『老いの入り口』っていう悩みが加わるからちょっと複雑。
50代、60代、70代、80代に「おいでおいで早くこっちにおいで～」と呼ばれているのがわかる。30代までとは明らかに違うことを実感するけどまだ若い気もするし微妙なお年頃だ。
また、この漫画を読んで、女も男も生きていく上で今の時代は色々選択肢があるんだなーと改めて実感。
この3人の生活はこれからどうなっていくのか楽しみです(≧▽≦)
ってかもう完結しているのかな？？早く新しい巻（7巻）が読みたい！
ではでは、「そもそもウチには芝生がない6巻レビュー・感想」を書かせていただきました☆
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